Day2-4 シベーレス広場！噴水はレアルマドリードの優勝パレード地

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2014年のスペイン旅行2日目の昼。

朝のラストロ（蚤の市）の歩き疲れをとるためホテルで一休みした後は、再びマドリードの街を散策。

グランビア通りからアルカラ通りを歩き、東に向かいます。

シベーレス広場

その目的地は、シベーレス広場（La Cibeles）。

東西に走るアルカラ通りと、南北に走るプラド通り・レコレトス通りという大通りの交差点でもあるロータリーがある場所です。

その目印は、白亜の宮殿。

旧中央郵便局で、現在は、マドリード市庁舎であるコムニカシオネス宮殿（シベーレス宮殿）です。

1年前に訪れた際は、雨のためほとんど写真に残せませんでしたが・・・、

この年は、すっかり晴れ模様に恵まれ、シベーレス広場だけではなく、その前にある噴水も記念撮影。

シベーレスの噴水

その広場（ロータリー）中央にある噴水が、シベーレスの噴水です。

2頭のライオンが引くのは、ギリシャ神話の女神キュベレ。

そのキュベレのスペイン語名が、シベーレスということで、この広場がシベーレス広場と呼ばれるようになったそうです。

レアル・マドリードの優勝パレード

また、この噴水は、レアル・マドリードの優勝パレードの最終地点としても有名です。

日本のスポーツニュースでも、レアル・マドリードの優勝パレードで、シベーレス像の首に、キャプテンがフラッグを巻く光景はたびたび流れるため、日本では、宮殿よりもこのシベーレスの噴水の方が有名かも知れません。

昨年（2014年）も、レアル・マドリードが国王杯やチャンピオンズリーグで優勝した際は、この広場に向けパレードが開始。

優勝パレードの最終地点であるシベーレスの噴水では、キャプテンのカシージャス、チャンピオンズリーグ優勝時は、セルヒオ・ラモスが、像の首にチームフラッグを巻きつけていました。

ライトアップ夜景

なお、このシベーレス広場は、夜になるとライトアップ。

そのため、夜景もキレイな観光地になります。

青白く浮かび上がる時計もキレイなシベーレス宮はもちろん。

シベーレスの噴水や像もライトアップされ、幻想的な光景となります。

スペイン銀行 バンコ・デ・エスパーニャ

また、シベーレス宮や噴水の以外にも、シベーレス広場には、様々な建造物が並びます。

ロータリーの北東には、リナーレス宮殿があり、南西にスペイン銀行（Banco de Espana）。

このバンコ・デ・エスパーニャは、そのまま地下鉄の駅名ともなっており、シベーレス広場へのアクセスの最寄駅になります。

アルカラ門

さらに、シベーレス広場から少し足を延ばせば、様々な観光場所があります。

その1つが、シベーレス広場の東にある、アルカラ門。

マドリードの街の入り口には、マドリードを取り囲むように門が複数ありますが・・・、

その中でもアルカラ門は、最も有名な門。

マドリードの東の門として、シンボル的な存在です。

メトロポリスビル

一方、シベーレス広場の西に足を延ばすとあるのは、メトロポリスビル。

アルカラ通り沿いを西に向かい、グランビア通りとの交差点にあるこのメトロポリスビルも、マドリードのランドマーク的なビルです。

このビルの特徴は、ドーム状の屋根の上に飾られる女神ニケの像。

また、真っ白い壁に施された数々の彫刻も目立つキレイなビルです。

その壁は、夜になるとライトアップされ、さらに美しく。

マドリードのメインストリートであるアルカラ通りやグランビア通りに浮かび上がります。

ネプテューンの噴水

また、シベーレス広場をプラド通り沿いに南に下ると、もう1つの噴水が見えてきます。

この噴水は、ネプチューンの噴水。

レアル・マドリードの優勝パレードがシベーレスの噴水であるのに対し、こちらのネプチューンの噴水は、ライバルであるアトレティコ・マドリードの優勝パレードの最終地点となります。

2014年は、リーガ・エスパニョーラでアトレティコ・マドリードが優勝。

その際も、この像にアトレティコのフラッグが巻かれました。

なお、このネプチューンの噴水の近くには、スターバックスがあります。

テラス席もあるため、シベーレスの噴水よりは「コーヒーでも飲みながらゆっくり」できる噴水ではないでしょうか。

もちろん、ネプチューンの噴水も、夜にはキレイにライトアップされます。

その夜景を「コーヒーでも飲みながらゆっくり」眺められたところで、本日はここまで。