Day2-6 ラ・カサ・デル・アブエロ！マドリードの名物バルは海老アヒージョがオススメ

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

2014年のスペイン旅行2日目の夜。

プラド美術館を出た頃、すっかり暗くなったマドリードの街のライトアップを楽しんでいると、雨がポツリポツリ。

その雨は、すぐに本降りになってきたので、急ぎ足で夕食に向かいます。

この日の夜の予定は、バル巡りを少々。

そのために向かったのは、プエルタ・デル・ソル駅南東側。

細い路地のバル街です。

ラ・カサ・デル・アブエロ（La Casa Del Abuelo）

そのバル巡り1店目は、ガイドブックなどにも良く載っているマドリードの有名バル。

ラ・カサ・デル・アブエロ（La Casa Del Abuelo）です。

場所は、ソル駅から東に向かい100mほど歩き右折した通り（Apple Storeを通り過ぎたた次の通り（ビクトリア通り））を100mほど南下した所。

通りをはさんで2軒向かい合わせであるバルが、ラ・カサ・デル・アブエロです。

そのアブエロの外観の特徴は、ガラス一面に描かれた文字など、派手な見た目。

ちょうど通りの突き当りにあり、その道をはさんで2軒あることもあり、比較的見つけやすいバルではないでしょうか？

なお、2軒あるアブエロですが、通りをはさんだ左側（東側）は、着席主体。

一方、通りの右側（西側）は、立ち飲み主体のバルになっています。

混雑していると思われた立ち飲みバル側ですが、この日は本降りになった雨のためか、全く込み合っている様子もなく。

この日はスンナリと入ることができました。

海老が名物のバル

そのアブエロの名物料理といえば、やはり海老。

目の前で、しかも通りからガラス越しに見える場所で焼かれるエビの鉄板焼きは、食欲をそそる光景です。

メニューは、エビの鉄板焼き（Gambas a la Plancha）以外にも、エビの衣付きフライ（Gambas Gabardina）など、エビ料理が様々。

日本語メニュは見かけませんでしたが、店内の壁の鏡には、そのメニューが値段と共に書かれ。

イラスト入りもあるので、なかなかわかりやすいです。

エビのアヒージョ

そのエビ料理の中でも、とくに有名なのは、海老のアヒージョ（Gambas al Ajillo）。

エビは小さ目ながら、グッツグツに煮えたぎるアヒージョは、写真映えもするメニュー。

もちろん目の前で調理してくれるメニューで、香りも惹かれます。

そのアヒージョは、ニンニクも効いた塩辛目な濃いめの味付け。

熱々のオリーブオイルもあわせ、クセになる系のメニューで、お酒のつまみにはピッタリでした。

ビールに合うという点では、メソン・デル・チャンピニョン（Meson del Champinon）のマッシュルーム（Champinon）にも引けを取らないのではないでしょうか？

なお、このアヒージョは、バゲットも付いてきました。

塩辛目なオリーブオイルは、パンに浸せば程よい塩気。

体も温まるので、秋から春のバル巡りにもピッタリではないでしょうか？

もちろん「ある日本人観光客」は、最後の1滴までキレイに飲み干し・・・、本日はここまで。