Day2-6 ｽﾍﾟｲﾝ流ｶｳﾝﾄﾀﾞｳﾝはﾌﾟｴﾙﾀ･ﾃﾞﾙ･ｿﾙで,ｽﾍﾟｲﾝ土産はｴﾙ･ｺﾙﾃ･ｲﾝｸﾞﾚｽで

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行2日目、マドリード2日目の夜。

闘牛観戦後は、観光と夕食をとるため、マドリードの中心部にある地下鉄ソル駅に向かいます。

プエルタ・デル・ソル

地下鉄ソル駅の前には、プエルタ・デル・ソル（Puerta del Sol）という広場があります。

プエルタ・デル・ソルは、マドリードの中心的にある広場というだけではなく、マドリードの紋章のシンボルにもなっている“熊とマドロニョの像”やスペインの交通の起点となる“0㎞”表示があり、観光客など多くの人で賑わっています。

「ある日本人観光客」が訪れた日も多くの人で賑わっていたプエルタ・デル・ソルですが、これから迎える大晦日の夜からは、さらに多くの人々が押し寄せるとのことです。

毎年、大晦日恒例のカウントダウンが、このプエルタ・デル・ソルで行われるためです。

また、上写真の奥に写る鐘からは、新年を告げる鐘が鳴らされますが、その鐘に合わせ、12粒のブドウを食べるのが、スペイン流の新年の迎え方とのことですので、年越しをスペインで迎えられる方は、ぜひお試しあれ。

エル・コルテ・イングレス

プエルタ・デル・ソル付近には、エル・コルテ・イングレス（El Corte Ingles）もあります。

エル・コルテ・イングレスは、スペインの百貨店。というかデパート。というか巨大スーパーマーケットのような店です。

マドリードやバルセロナなど、スペインの大都市には必ずあり、スペイン最大の百貨店グループです。

特に、地下の食料品売り場は、デパ地下というより、巨大ショッピングセンターのような感じで、豊富な種類のスペイン食料品がリーズナブルな価格でそろっています。

ホテルでつまみたい生ハムやビールなど、現地での食糧調達にももちろん便利ですが、「ある日本人観光客」のエル・コルテ・イングレスでの最大の目的は、ばらまきお土産探しです。

チョコやクッキーの詰め合わせから、スペイン（バルセロナ）で誕生したチュッパチャップスの詰め合わせなど、スペイン土産に最適なものが多々ありましたが、「ある日本人観光客」が選んだのは、スペイン名物オリーブオイルのミニチュアボトルセットです。

こちらは、5本セットで約2ユーロほどでしたので、思わず20セット（100本）も買い占めてしまいました・・・

他にも、お酒やバルサミコ酢のミニチュアボトルシリーズなど、魅力的なお土産がたくさんありましたが、いずれも液体ですので、帰りの飛行機の手荷物量に制限があります。持ち帰りの際にはご注意を！

カサ・ラブラ

とりあえずのばらまきお土産は確保できましたので一安心したところで、夕食をとります。

この日に立ち寄ったのは、エル・コルテ・イングレスの真ん前にあるバル、カサ・ラブラ（Casa Labra）です。

こちらのバルは、1860年創業の歴史あるバルとのこと。外観も中も歴史を感じさせる佇まいです。

また、人気もとてもあり、外まで人があふれています。

「ある日本人観光客」が訪れた時間も満席で、少々待ちましたが、奥にあるレストラン席が空いたとのことで、何とか入店できました。

注文したのは、名物のタラ（bacalao）のフリットとコロッケ。それを白ワインでいただきました！

外はサクサクの衣に、中はホクホクのタラ。油っこさもなく、ワインがとてもよく合います！美味い♪

また、フリット・コロッケ4つずつと、ワインなどの飲み物も合わせ、十数ユーロほどとコストパフォーマンスも最高です！！

メニューはそれほど多くなく、表側の立ち飲み席がほとんどなので、サッと行って、サッとつまめる回転の速いバルでしたので、混んでいても少し待てば食べることができそうです。

近くに寄ることがあれば、ぜひお勧めしたいバルでした。

本日はここまで。