Day1-3 ホテル アトランティコ マドリードの魅力はグラン・ビア前の立地と？

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

成田空港を出発し、約22時間。

無事マドリードのバラハス空港に到着した「ある日本人観光客」。

2014年の今年も、マドリードから『ある日本人観光客のスペイン旅行』が始まります。

マドリードに着いてまず向かうのは、ホテル。

空港からは、タクシーに乗り、マドリードの中心街に向かいます。

特に渋滞もなく約20分。たどり着いたのは・・・、

ホテル アトランティコ

マドリードでの最初の拠点となるホテル アトランティコ（Hotel Atlantico）です。

立地

ホテル アトランティコは、マドリードのメインストリートである、グラン・ビア通り沿いにあるホテル。

<span class="street-address">Gran Via 38</span>, <span class="locality">28013 Madrid</span>, <span class="country-name">Spain</span>

ホテルのほぼ目の前には、地下鉄カジャオ駅（Callao）。

グラン・ビア駅（Gran Via）にも、2～300ｍほどしか離れていません。

また、交通の拠点となるソル駅（Puerta del Sol）にも500mほど。

チュエカ地区やオペラ駅なども徒歩圏内と、最高の立地が魅力のホテルです。

また、グラン・ビア通り自体にも飲食店があるのに加え、ホテルの南・ソル駅方面には繁華街があります。

たくさんの飲食店やエル・コルテ・イングレスなどがあり、食事にも困りませんでした。

外観

あまり新しい建物ではありませんが、古めかしさよりも、歴史を感じさせられる外観。

ヨーロッパのホテルらしい、重厚なたたずまいのクラシックホテルといった感じです。

白壁のホテルにある柱や窓枠などは、立体的な曲線が美しく・・・、

特に、ライトアップされた夜間は、その立体的な美しさが白壁に浮かびあがります。

グラン・ビア通りはメインストリートなので、夜でもネオンが明るい通りですが、ホテル アトランティコの白壁は、その中でも目立つ建物です。

部屋

部屋の内部は、外観ほど古くはなく、清潔な部屋でした。

壁や家具のイメージは、やはりクラッシックなヨーロッパホテルのイメージですが、大き目の鏡のついた机やセキュリティーボックス、液晶テレビなどは、問題なく使えます。

アメニティについては、エミレーツでもらっているので問題はなかったものの、歯ブラシが一人分。

しかし、スリッパは、布製で折りたためる意外に使えそうなスリッパだったのが、良かった点です。

また、ホテル内では、無料のwifiを使用することもできます。

なお、部屋には、通り側と中庭側があります。

「ある日本人観光客」は、特に指定しなかった結果・・・、

窓から見えるのは、中庭でした。

中庭側の部屋の良かった点は、大通りの音が気にならなかったこと。

グラン・ビア通りは、夜でも通行の多いメインストリートですが、この中庭部屋側では、夜の大通りの音は全く気になりませんでした。

逆に、中庭部屋は、やはり昼でも部屋の中は明るい訳ではありませんでした。

「ある日本人観光客」は、基本的に昼間は出歩いているので、問題ありませんでしたが、昼も部屋にいる時間の長い人は気をつけた方がいいかもしれません。

ラウンジとテラス

しかし、その部屋の暗さを払拭してくれたのが、ラウンジ、そしてテラスです！

ラウンジ

ラウンジは、最上階に設けられています。

テレビラウンジとカフェラウンジ、大きく2つのスペースに分かれているラウンジは、どちらもクラシカルな気品ある部屋。

カフェラウンジは、夕方近くからは、カフェやバーになるラウンジですが、その前の時間に入ることもできます。

時間によるのかもしれませんが、「ある日本人観光客」が行ったときは、ほぼ貸切状態。

ゆったりと優雅な気分に浸れます。

さらに、そのカフェラウンジには、外に出られる扉があります。

その扉を抜け、外に出ると・・・、

テラス

さらに見晴らしのいいテラスに抜けることができます。

テラスは、外観同様、歴史感じる造りと緑が美しい、解放感あるスペースです。

なお、このテラスは、大通り側とカフェバー側に2つあります。

どちらも開放的ですが、抜群の見晴らしと日当たりがいいのは、大通り側のテラス。

大通り側のテラスからは、マドリードのメインストリートであるグラン・ビア通りやカジャオ駅前を見下ろすこともできます。

日本で言えば、銀座通りくらいのメインストリートであるグラン・ビア通り。

その通りをゆっくり見渡せるこのテラスの展望は、このホテルのもう一つの魅力と言えそうです。

逆に、カフェバー側のテラスは裏通りです。

目立った建物は近くにないものの、スペインらしい赤い建物が広がる景色。

そして、簡易ルーフのついた場所もあるので、多少の雨なら問題なさそうです。

「わざわざ雨の日にテラスになんか出ないだろう。」とお思いかもしれませんが・・・、

どちらも、灰皿が設置してありましたので、禁煙ではありません。

この状況は、一部の人にとって朗報なんです。

このように、抜群の立地と、解放感あるテラスが魅力のホテル アトランティコ。

このホテルが、2014年の『ある日本人観光客のスペイン旅行記』の最初の拠点になります。

ホテルに荷物を置けば、早速マドリード散策が始まりますが・・・、本日はここまで。