【News】年末のスペイン旅行ニュース/Renfeとスト
Hola!! 『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ!
今回は、本編を一度離れたスペインの情報記事。
「年末年始のスペイン旅行News」について、触れてみたいと思います。
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スペインとフランスの直通鉄道の運行開始
スペイン国鉄(Renfe)とフランス国鉄(SNCF)は、12月15日からスペインとフランスの直通の高速鉄道の運行開始を発表しました。
この運航開始により、バルセロナからフランス・パリ、リヨン、トゥルーズへ、マドリードからはバルセロナを経て、フランス・マルセイユへの直通の高速鉄道の旅が楽しめることになります。
バルセロナとパリ間は、1日2往復され、所要時間は6時間半ほど。その他は、1往復が運行され、マドリードとマルセイユ間が7時間ほどで結ばれます。
バルセロナ・パリ間が6時間半ってことは・・・直通鉄道運行前と比べ大きく変わってないのでは?という気もしますが、マドリード・マルセイユ間は1時間ほど短縮されたようですし、なにより、乗り換えの手間がなくなるのがメリットでしょうか?
現在、日本から、この高速鉄道を予約できるのは、レイルヨーロッパ ジャパン(外部リンク)やフランス国鉄(SNCF)のサイトです。(Renfeのサイトからは買えない?方法知っている方はぜひ情報を)
時期や行先などによっては様々ですが、中には最安値に近いチケットも残っているようです。
乗車時間的には、所要時間1時間半ほどで、格安航空券なら10,000円ほどで移動できる飛行機の旅の方が短いですが・・・、
鉄道なら街の中心にある駅からの出発が多いし、“鉄道の旅”を検討されていたり、格安航空券を探しづらい都市や、行きづらい場所に行く方は、検討されてみてはいかがでしょうか?
Renfeのストライキ
Renfeの発表によると、12月20日は24時間ストライキが行われる予定のため運行が最小限のサービスになると発表しています。
最小限のサービスのため高速鉄道の運行も通常の72%程度まで下がる可能性があります。
実際、Renfeの予約ページを見てみると、バルセロナ発のマドリード行きの高速鉄道は6本、マドリード発のバルセロナ行きの高速鉄道は4本運休となっているのがわかります。
その日時で旅行の予定の方はご注意を。
スペインのストライキ
Renfeのストライキのように、日本と比べスペインでは多くのストライキが話題になります。
先月も、マドリードでゴミ清掃会社の職員のストライキが行われ、10日以上もマドリード中心部にゴミが散乱する事態となりました。
「ある日本人観光客」が、ちょうどスペイン旅行に行っている間も、タクシードライバーによるストライキの可能性ががありました、(こちらのストライキは回避されたため、特に大きな問題にはなっていませんでした。)
日本では、年々減少するストライキですが、スペインなど海外の国では多くのストライキが実施されているようです。
文化や考え方など、色々ありますが、旅行の際には避けてもらいたいものです・・・
本日はここまで。
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