ムセオデルハモン（Museo del Jamon）はマドリッドの朝食にも！

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

2014年のスペイン旅行3日目。

午前中から郊外のアウトレットモール・ラスロサスビレッジに遠征し買い物を楽しんだ「ある日本人観光客」ですが・・・、

この日は第2の遠征プランもあるため、そのショッピングは早めに切り上げ。

昼にはマドリッドの中心地に戻り、次なる目的地に向かいますが、その前に昼食をとることにします。

そのために立ち寄ったのが・・・、

ムセオデルハモン（Museo del Jamon）

ムセオデルハモン（Museo del Jamon）！

スペイングルメの代表格・生ハムの有名店で、別名は「生ハムの博物館」。

ショーケースだけにとどまらず、天井からも！

店内にずらりと並ぶ圧巻の生ハムは、見るだけでも価値ある光景です。

そのムセオデルハモンは、ガイドブックにも必ず乗っているような有名店で、このブログでは、マドリードのバル巡りの1つとしても紹介。

しかも、マドリッド市内にも多数あるチェーン店なので、入りやすさ・使いやすさともにあり、この旅でも1年前のスペイン旅行（「Day3-2 ﾑｾｵ･ﾃﾞﾙ･ﾊﾓﾝはﾊﾑの博物館!生ﾊﾑは必食!!」）でも何度かお世話になりました。

カウンターからテーブルまで

その1年前の訪問時は、ゆっくり食べるためにテーブル席へと座った「ある日本人観光客」ですが、今回は、軽いブランチ気分のため手っ取り早く済ませたいところ。

そのため使ったのは、一番手前ですぐ食べられるカウンター席です。

カウンター席は、立ち飲みバルの感覚で使える他、朝食や昼食などでも使えそうな手軽な席。

テーブル席からカウンター席まで、TPOに合わせ使い分けられるのもムセオデルハモンの便利なところです！

豊富なメニュー

また、じっくり食べる場合から、手早く食べる場合まで、その時々に合いそうなメニューが豊富なのもムセオデルハモンの良さ。

例えば前回は、じっくり生ハムメロン（メロン・コン・ハモン（Melon con jamon））などを食べましたが・・・、

今回は、朝食昼食替わりのブランチのため、手軽に食べられるクロワッサンに、比較的リーズナブルな生ハムをセット。

なお、左上はお通しのようなスナックで、それぞれビール（セルベッサ（cerveza））やジュースも頼みましたが・・・、

コストパフォーマンス

全部合わせた値段でも、10ユーロするかしないか程度！？

もちろん生ハムの博物館だけあり、生ハムはハモン・イベリコ・ベジョータ（Jamon iberico de bellota）

のような値段高めの生ハム（といっても、日本で食べるよりはるかにリーズナブル）もありますが、手ごろな価格の生ハムもあり、コストパフォーマンス良く食べられるのもムセオデルハモンの魅力ではないでしょうか。

その生ハムと一緒に食べられるようなクロワッサンやボカディージョも、1ユーロから2ユーロほどからありましたが・・・、

クロワッサン

特に「ある日本人観光客」のお気に入りは、クロワッサン。

もともと生ハムやチーズの入ったクロワッサンに、さらに追加で別皿の生ハムを入れれば、大盛り生ハムクロワッサンの完成です！

さらに、別の機会に食べたときは、トーストするか聞いてくれ、頼んだところ・・・、

こんがりぺちゃんこクロワッサンに変身！？

たまたまなのか、時間があるときに聞いてくれるのかはわかりませんが、こちらは香ばしくいただきました！

値段の割にお腹も味も満足。

コストパフォーマンス良くムセオデルハモンの生ハムで、朝食替わりのブランチを堪能したところで・・・、本日はここまで。