バルの本場スペイン!マドリードバル巡りまとめ
Hola!! 『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ!
スペインといえば、バルの本場!
2013年に続き、2014年のスペイン旅行も、マドリードからのスタートとなった『ある日本人観光客のスペイン旅行記』ですが・・・、
やはりマドリードでも、バル巡りは外せないイベントです。
そこで今回の記事では、2013年と2014年のスペイン旅行で行った、マドリードのバルについてまとめてみました。
「2013年・秋」編では、まだ登場していないバルもありますが・・・、
それらのバルについても、現在進行中の「2014年・秋」編で、随時更新予定!
老舗、激安、逸品、等々・・・、色々なバルのオススメメニューも紹介していきます。
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メソン・デル・チャンピニョン(Meson del Champinon)
まず最初に紹介するバルは、メソン・デル・チャンピニョン(Meson del Champinon)。
どのガイドブックにも載っているような、超がつくほどの有名店であるメソン・デル・チャンピニョンの名物は・・・、
マシシユルーム?
いえ、マッシュルーム(Champinon)です。
ニンニクの香りが香ばしい、大きなマッシュルームは、おかわり必至?
マドリードに行った際は、ぜひ訪れてほしいバルの1つです。
場所は、マドリードの中心的な広場・マヨール広場(Plaza Mayor)のすぐ西の通り。
この通りにはバルが多く、この後紹介するバルも複数ありますので、バル巡りには、とてもいい通りです。
Calle Cava de San Miguel, 17, 28005 Madrid, Spain
メソン・デ・ラ・トルティーヤ(Meson de la Tortilla)
メソン・デル・チャンピニョンの2軒北にあるバルは、 メソン・デ・ラ・トルティーヤ(Meson de la Tortilla)。
そのバルの名前のとおり、名物はトルティージャ(Tortilla)!
フワッフワのスペイン風オムレツがオススメのバルです。
洞窟のように続く店の奥へ行けば、調理の風景が見られるかも?
メソン・デル・ボケロン(Meson del Boqueron)
メソン・デ・ラ・トルティーヤのさらに1軒北隣のバルは、メソン・デル・ボケロン(Meson del Boqueron)。
このバルの名物も、店名の通りボケロン(Boqueron)、スペインのカタクチイワシです。
その中でもオススメな、カタクチイワシの酢漬けを頼むと・・・、
売り切れ?
「ある日本人観光客」のように、あまり遅い時間に行くと、売り切れてしまうほどの人気メニューです!
そんなときは、カタクチイワシのフライもオススメ。
カラッと揚がったイワシは、サッパリとしたレモンが良く合います。
サン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel)
メソン・デル・チャンピニョン、メソン・デ・ラ・トルティーヤ、メソン・デル・ボケロンの3つのバルが連なる通り、カバ・デ・サン・ミゲル(Cava de San Miguel)の1番北側には・・・、
キレイな市場、サン・ミゲル市場(Mercado de San Miguel)があります。
もちろん市場なので、中には、肉や魚、野菜まで、色々な生鮮食品もそろっていますが・・・、
中はキレイで、観光客が気軽に入れるタイプの市場。
その場でつまめるタパスやオリーブ、そしてドリンク類も豊富に売られています。
市場の真ん中のスペースは、飲食スペースにもなっているので、バルやカフェのように飲食できる市場です。
Plaza San Miguel, s/n, 28005 Madrid, Madrid, スペイン
サン・アントン市場(Mercado de San Anton)
サン・ミゲル市場のように、観光客が気軽に入れるタイプの市場は、チュエカ地区にもあります。
それが、サン・アントン市場(Mercado de San Anton)。
この市場の3階には、レストランの他、サン・ミゲル市場のように、イートインできる店とスペースがあります。
サン・ミゲル市場ほど店もスペースも多くありませんが、チュエカ駅(Chueca)からも近いので、この地区でのショッピングの際には便利そうな市場です。
Calle de Augusto Figueroa, 24 28004 Madrid
カサ・ラブラ(Casa Labra)
続いて紹介するバルは、老舗バル。
カサ・ラブラ(Casa Labra)です。
創業は、1860年ということなので、150年以上もの歴史があるバルです。
店の中も外も、歴史感じる造りと、あふれかえる人が目立つバルで、「ある日本人観光客」のバル巡りで唯一、席が空くのを待ったバルでもあります。
この老舗バルの名物は、タラ(Bacalao)。
メニュー自体あまり多くないですが、タラのフリットとコロッケは見逃せません。
特に、サックサクの衣にホックホクのタラのフリットが絶品!
白ワインともよく合います。
1つ1つの値段も安く、老舗であり激安バルとも言えそうです。
場所は、ソル駅(Puerta del Sol)前にある、大きなデパート、エル・コルテ・イングレス(El Corte Ingles)の手前の通り。
繁華街で人通りが多い場所ですが、営業時間中は、店の外にもお客がたくさんいるので、比較的目立つバルでしょう。
Calle Tetuan, 12, 28013 Madrid, Spain
ラ・カサ・デル・アブエロ(La Casa Del Abuelo)
続いて紹介するバルも、魚介類が名物のバル。
ラ・カサ・デル・アブエロ(La Casa Del Abuelo)です。
ラ・カサ・デル・アブエロの名物は、魚介類の中でも海老。
その海老が目の前で調理されます。
海老料理の中でも特にオススメなのは・・・、
煮えたぎる海老のアヒージョです!
スペインのバルは濃い目の味付けが比較的多いですが、このアヒージョもなかなかの濃さ。
濃い目の味付けで、熱々のオリーブオイルは、クセになる逸品!
バゲットに浸して、最後の1滴まで・・・、
飲み干す1杯と言えそうです。
場所は、ソル駅から東に100m、アップルを通り過ぎた次の通りを右折し、100mほど南下した所。
ちょうど斜めに走る通りとの交差点になります。
Calle de la Victoria, 12 28012 Madrid, Spain
ラ・リア(La Ria)
ラ・カサ・デル・アブエロの近くには、もう1つ、魚介類が名物のバルがあります。
それが、ラ・リア(La Ria)。
店内にも多くの貝殻が釣り下がっているように・・・、
名物は、ムール貝(Mejillon)です。
日本では、メジャーな貝の1つとは言えませんが、スペインでは最も人気のある貝がムール貝。
水揚げ量もスペインが第1位のようです。
おちょこで出されるのは、ムール貝によく合う白ワイン。
フレンドリーな店員、そして日本語にも対応したメニューがあるバルです。
c/ Passaje de Matheu, 1, Madrid, Spain
クエバス・エル・セクレト(Cuevas El Secreto)
ラ・リアの近くも、バルの多い地域。その中には、モダンな外観のバルがありました。
このバルは、クエバス・エル・セクレト(Cuevas El Secreto)。
外観だけじゃなく、内装も赤くモダンな造りのバルの壁には・・・、
赤ワインがズラリ!
メニューも比較的肉料理が多い中、「ある日本人観光客」がオススメしたい料理はコチラ。
料理名は忘れてしまったのですが・・・、
イベリコ豚のトーストだったと思います。
チーズとバルサミコが良く効いたイベリコは、味もボリュームも満足できるトースト。
値段も5ユーロもしないくらいの手軽さだったと思うので、オススメしたい逸品です。
Calle Barcelona, 2 28012 Madrid, Spain
ムセオ・デル・ハモン(Museo del Jamon)
忘れてはならないスペインの肉料理といえば、生ハム。
その生ハムの博物館と言われているのが、ムセオ・デル・ハモン(Museo del Jamon)です。
このムセオ・デル・ハモンは、マドリードの中だけでも、複数の店舗があるチェーン店ですが、生ハムの博物館と言われているだけあって、どの店に行っても店内は生ハムだらけ!
カウンターには、ハム・ハム・ハム。そして、天井からは、公・公・公です!
もちろんオススメは、生ハムのプレート。
特に、ハモン・イベリコやハモン・イベリコ・ベジョータは絶品。
生ハムの本場スペインだけあって、値段も日本で食べるほど高くなく、中には3ユーロしない激安な生ハムも。
生ハムにドリンクをたのんでも、かなりリーズナブルに本場の生ハムの味を楽しめます。
店舗は午前中から開いている場所も多く、朝食としても活躍してくれます。
サンドイッチは1ユーロ程からで、特にオススメは、2ユーロ程のクロワッサン。
どちらももちろん生ハム入りでした。
店舗は複数ありますが、バル巡りに使いやすそうな場所にある2つを紹介します。
Calle Postas, 8 28012 Madrid, Spain
ソル駅近くには2つのムセオ・デル・ハモンがありますが、その片方がコチラ。
Plaza Mayor, 18 28012 Madrid, Spain
バルが多いサン・ミゲル市場の近くのムセオ・デル・ハモンは、マヨール広場内にテラス席も設けてありました。
また、このブログでは、以前もムセオ・デル・ハモンを紹介しています。
コチラは、アトーチャ駅の近くにあって、プラドやレイナ・ソフィアなど、美術館巡りにも便利なムセオ・デル・ハモンです。
ビニャ・ペー(Vina P)
続いて紹介するのは、ビニャ・ペー(Vina P)。
元闘牛士がオーナーをするバルです。
ちなみに、店内は、右側がバル、左側がレストラン席になっています。
そのビニャ・ペーの特徴は、豊富なメニュー。
メニューが多く迷っていると、コチラのエビのカナッペをオススメしてくれました。
どの料理も、マドリードで巡ったバルの中では、比較的落ち着いた味付け。
先ほど紹介した、海老が名物のラ・カサ・デル・アブエロの近くにあるので、続けていったこともあり・・・、
ビニャ・ぺーの落ち着いた味付けは、とても優しく感じました。
Plaza Santa Ana, 4 28012 Madrid, Spain
タベルナ・デル・アラバルデロ(Taberna del Alabardero)
続いて紹介するのも、メニューが豊富なバル。
タベルナ・デル・アラバルデロ(Taberna del Alabardero)です。
この店は、手前がバルになっています。
バルらしく、カウンターには多くのタパスが。
そんな豊富なメニューの中で「ある日本人観光客」が気に入ったのは・・・、
ガーリックポテト。
シンプルなガーリックポテトですが、ニンニクの香ばしい香りで、ドリンクがどんどん進みます。
場所は、オペラ駅(Opera)のすぐ近く。
Calle de Felipe V, 6, 28013 Madrid
駅から、王立劇場(Teatro Real)を右に抜けた通り沿いにあります。
目印は、謎の騎士。
オリエンテ広場手前で、待ち構えています。
まとめ
以上の12軒が、マドリードで「ある日本人観光客」が実際に行ってみたバルなどでした。
お気に入りの1軒を探すのも楽しいですが、本場スペインのバルのそれぞれの名物料理をハシゴする、“バル巡り”も、やっぱり楽しいもの。
今回の記事が、そんな、スペイン・マドリードのバル巡りに役立つまとめになることを願って・・・、本日はここまで。
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