Day4-2 RENFEの旅！ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞ～ﾊﾞﾙｾﾛﾅ･ｻﾝﾂ駅

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行4日目、マドリード4日目の昼は、マドリードを旅立つ日・・・。

そして、バルセロナの旅がスタートする日でもあります！

マドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅

アトーチャ駅内の両替所で外貨両替してみる

日本へのハガキ投函は、無事終えた「ある日本人観光客」たちですが、AVEの出発時間までは、まだ余裕があります。

そこで、前日に続き、外貨両替を再度行うことにしました。

バルセロナ到着後は、タクシーを利用する予定ですし、前日の外貨両替は、ドル紙幣のみで様子を見たためです。

幸い、アトーチャ駅構内にも両替所があります（たしか地上階（0階））ので、あまり歩き回らず、外貨両替を行えました。

しかし、以前書いたように、レートは比較的良くないので、レートだけを考えるなら、日本で外貨両替を行って行った方が良さそうです。

RENFEのチェックイン

駅構内の散策をしているうちに、AVEの出発時間が近づいてきたので、1階にある手荷物検査場に向かいました。

事前に日本で乗車券をインターネット予約していたため、あまりあわてる必要もなく、出発時間のだいたい30分くらい前に向かいました。

予想どおり、乗車券売場は、そこそこ混みあっていましたが、「ある日本人観光客」たちは、この列に並ぶ必要がありません。

事前予約した際に送られてくるメールのコピーは、そのまま乗車券として使えたので、特に手続きをとる必要がないからです。

早めの予約なら、正規の料金より結構安い値段で購入できることも多いですし、当日あわてる心配も少ないので、移動日が決まっている場合は、事前の予約をオススメします！

もちろん、メールのコピーはお忘れなく！

なお、「ある日本人観光客」が予約したのは、RENFEのHP（外部リンク）ですが、スペイン語や英語等の表示で、日本語表記されていません。

また、クレジットカードでの支払い時に、はじかれることもあるそうです。（「ある日本人観光客」予約時は特に問題ありませんでした）

レイルヨーロッパ　ジャパンのHP（外部リンク）では、日本語表記されていて、条件によりほぼ同じ値段でしたが、こちらについては使ったことがありませんので、もし使われた方は、ご感想お聞かせいただければ幸いです。

手荷物検査～乗車と、ラウンジ？

フェリペ4世の見送りを受け、まず手荷物検査を行います。

乗車券を片手に、空港にあるような手荷物検査場を通過すれば、出発ロビーがあります。

ホームには、出発案内が出るまで降りられませんので、それまではロビーで待機することになります。

出発ロビーには、売店や軽い食事ができそうなところもありましたが、「ある日本人観光客」が予約したAVEチケットの座席クラスは、1等席にあたるPreferenteだったため、AVE車内での食事サービスや新聞のサービスがあるので、ここでは、雑誌やガムなどの小物のみにとどめました。

そうこうしているうちに、出発時間が迫ってきました。

ホームに降りられる出発案内が出たのは、出発予定時刻の10～20分くらい前だったと思います。

その時間になってようやく思い出しました・・・、

Preferenteクラスを予約していれば、ラウンジが利用できることを！

アトーチャ駅のAVEラウンジは、出発ロビーの右奥にあったようですが、出発直前まで、そのことをすっかり失念。。。

ラウンジを見つけた時には、すでに乗車可能な時間になっていたので、残念ながら利用することはありませんでした。

軽食などのサービスもあるとのことでしたので、Preferenteクラスや特等車のClubクラスをご予約の方は、ぜひ利用されることをお勧めします！

出発ホームに降りる際には、再度乗車チケットを係員に提示し、ホームに降ります。

ホームでは、RENFEの高速鉄道AVEが待ち構えていました！

見送りに来てくれたフェリペ3世に別れを告げ、RENFEのAVEに乗車します！

RENFEのAVE

AVE車両内

RENFEのAVE車内は、かなりゆったりしたスペースの作りになっています。

「ある日本人観光客」が利用した車両の、Preferenteクラスの座席設定は、2席＋1席の3列設計！

シート自体にもかなり余裕がある作りです。

そして、出発時刻

ゆったり座席に座れば、いよいよ出発の時間！

定刻どおりRENFEのAVEは、マドリードを出発しました！

AVEのサービス

出発後、早速座席サービスがありました。

Preferenteクラスの座席サービスは、ブランケットの貸し出しや、新聞のサービスから始まります。

その後、ドリンクとスナックの軽食サービスがありますが、同時に、一部の乗客には、食事の提供が始まります。

どうやら、食事の提供時間は、かなりばらつきがあるようで、サラゴサなど早めの降車する乗客から提供されているようです。

バルセロナまで行く乗客については、一番最後に出てきますので、気長に待ちましょう。

利用する時間によって、食事の内容は異なるようですが、「ある日本人観光客」が利用した、11時30分マドリード発の食事は、このような感じでした。

この他に、スペインの定番調味料である、ビネガーのミニボトルやコーヒー・ティーサービスがあります。

また、利用はしませんでしたが、食堂車もある車両でした。

ちなみに、新幹線のような、車内販売の売り子さんは、いませんでした。

AVEの高速走行と世界の車窓から

各席には個別のイヤホンや、共通のモニタもあり、スペインの音楽や映画も楽しめます。

窓から、スペインの大地をボーっと眺めて、ゆっくりな時間も楽しむのもいいものです。

広大な大地のため、気づくのが遅れましたが、

AVEは、300㎞以上の高速で走行していました！

窓の外には、広大な大地が続きます。

それを眺めること、約3時間・・・。

バルセロナ・サンツ駅

ついにバルセロナに到着しました！

到着した駅は、バルセロナのサンツ駅。

マドリードのアトーチャ駅と同じく、大きな駅ですが、雰囲気はかなり違います。

バルセロナのサンツ駅の上階には、ホテル（外部リンク）があるように、アトーチャ駅と比べると、だいぶ新しい駅でした。

ここからタクシーに乗り、バルセロナでのホテルに向かいますが、本日はここまで。

次回からいよいよ、バルセロナの旅が始まります！