Day1-2 ﾏﾖｰﾙ広場,ｻﾝ･ﾐｹﾞﾙ市場へ

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行1日目、とうとうスペインに到着した「ある日本人観光客」は、ホテルを出てマドリードの街に繰り出します。

この日の夜は、今回のスペイン旅行のメインイベントの一つである、レアル・マドリードのチャンピオンズリーグ観戦が控えています。

試合開始までは時間がありますので、それまで、市内観光と軽い夕食もとっておきたいところです。

マヨール広場とその周辺

マヨール広場

まず向かったのは地下鉄オペラ駅。そこから少し南に歩き、マヨール広場へ着きました。

マヨール広場は、周りを建物に囲まれた広場で、9つあるアーチの一つをくぐり、中に入ります。

中は、100m四方くらいの四角い広場で、周りを赤い建物で囲まれたきれいな広場です。

その建物に入っているバルやレストランで飲食する人や、大道芸人のパフォーマンスを見学する観光客など、多くの人で賑わっています。

下の写真は、広場北にある時計が目印の建物カサ･デ･ラ･パナデリア(Casa de la Panadería)と、広場中央で風格を漂わせるフェリペ3世の騎馬像です。

上の写真の彼らも馬に乗り、風格を漂わせていますが、フェリペ3世ではないようです。

サン・ミゲル市場

マヨール広場の西側のアーチを出ると、サン・ミゲル市場があります。

市場としてはそれほど大きくありませんが、こぢんまりとしたキレイな観光客向けの市場です。

中は、色とりどりの果物、スペイン名物・生ハム、オリーブ、カフェにはサングリア、魚介類など様々な店が並んでいます。

その場で食べられる店もほとんどで、「ある日本人観光客」はさっそく牡蠣をつまみ食い・・・美味い♪

メソン・デル・チャンピニョン

サン・ミゲル市場を出て南へ歩くと、お目当ての店メソン・デル・チャンピニョン（Meson del Champinon）があります。

メソン・デル・チャンピニョンの名物は、マッシュルーム（Champinon）の鉄板焼きで、よくガイドブックにも載っています。

「ある日本人観光客」が訪れた時間帯も、他の日本人の方が来店している位の有名店です。

店の入り口には、カタカナで“マシシユルーム”と書かれた看板が掲げられていますので、目印にするといいかもしれません。

中に入り、さっそくマッシュルームを注文します。

マッシュルームは、とても大きく、肉厚・ジューシーで、ニンニクの風味の効いた香ばしい、熱々なタパスです。

一言で表すなら、「ビールに良く合う！」という感じ・・・美味い♪

写真つきメニューも分かりやすく、日本人にとって入りやすいオススメのお店です！

ボティン

なお、メソン・デル・チャンピニョンから更に南へ少し歩くと、世界最古のレストランとしてギネスブックに認定されているボティン（Botin）があります。

仔豚の丸焼き（COCHINILLO ASADO）が名物の超有名店です。

今回は残念ながら時間が合わず行けませんでしたが、次にスペインに行ける機会があるなら、ぜひ行ってみたいお店です。

ちなみに、ボティンとメソン・デル・チャンピニョンの間には、マヨール広場につながるアーチの１つであるクチリェロス門があります。

クチリェロス門は、階段状で、マヨール広場の南西部分につながる雰囲気あるアーチです。

マヨール広場から行く際には目印にするといいかもしれませんね。

お腹も満たし、臨戦態勢は整いました！

この後はいよいよ、レアル・マドリードのホームスタジアムであるサンチャゴ・ベルナベウに向かいます！！

が、今回はここまで。