Day5-2 グエル公園！ガウディの世界遺産

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行5日目、バルセロナ2日目。

世界遺産、アントニオ・ガウディの作品群の1つ・グエル公園（Park GUELL）に向かった「ある日本人観光客」は、高台にある丘からバルセロナの街を一望した後、中央広場やモザイクトカゲの待つグエル公園の中心部に向け、坂を下ります。

グエル公園

石の十字架の立つゴルゴダの丘がある高台の方からグエル公園に入ると、中央広場やモザイクトカゲのあるグエル公園の中心部は、低い位置にあたります。

このコースなら、公園内を周るのに下り坂が続くため、逆に周るより比較的楽に歩け、ガウディが遺した世界遺産をゆっくり堪能できるのではないでしょうか？

回廊

トゥリアス邸の次に目指すのは、グエル公園の回廊です。

トゥリアス邸は、上画像マップの7番なので、6番にある回廊は、公園の東側にあたります。

オブジェや石造りで趣ある回廊は、なめらかな曲線を描いていて、ガウディの作品らしさを感じられます。

なめらかな曲線の回廊は、緩やかに蛇行しながら、徐々に坂を下っていきます。

ゴルゴダの丘まではいきませんが、回廊の上の方は、ある程度高い位置にあるので、見晴らしのいい場所でした。

グエル公園内を眺めるのはもちろん・・・

遠くの地中海とバルセロナの街をバックに、ガウディ邸を眺めることができます！

ゴルゴダの丘と同じく、ガウディの遺産とバルセロナの風景を同時に楽しめる、眺めのいいポイントではないでしょうか？

回廊を下の方まで下りてから、その回廊を見上げると、その趣はもちろん、かなり高さのある高架橋だったことに気づかされます。

高架橋の下にはスペースもあるので、入ってみると・・・

ここにも、ガウディ作品らしい曲線を見つけることができした！

回廊の下には、ベンチが置いてある場所もあったので、ここで一休憩させてもらえます。

ガウディ邸

回廊を下り終えると見えてくるのは・・・

ガウディ邸です。

生前のガウディが、亡くなる少し前まで暮らしていた自宅で、とんがり帽子のような造りが、特徴的でした。

有料ゾーンとチケットの購入

このガウディ邸の南側や、南西にある中央広場の入り口からは、現在は有料ゾーン（Monumental Zone）になっています。

チケットオフィスは、ガウディ邸の南東にもあるようなので、チケットがない方は、そのチケットオフィスを使うと便利かと思います。

また、グエル公園の公式HP（外部リンク）では、自宅でチケットを印刷できるオンライン購入も可能のようです。→公式HPのチケット購入ページ（外部リンク）

中央広場

ガウディ邸を過ぎ、西に向かうと見えてくるのが・・・

中央広場です！

グエル公園の真ん中にあたるこの広場は、マップでいえば15番の位置で、現在は有料ゾーンになっているようです。

この広場を囲むように造られているベンチは、色と形が特徴的です。

色は、色とりどりのタイルでデコレーションされている鮮やかな色で、形は、波のように美しい曲線を描いています！

波打つような美しい曲線に、モザイクタイルで彩られているとは・・・

とてもグエル公園らしいベンチでした！

その波打つベンチからは、グエル公園を象徴するような形の建物が見えます。

正面入り口近くに立つ、２軒の建物です。

どちらも独創的な形で、お菓子の家とかオモチャの家のような、かわいらしい建物です。

右の建物のてっぺんには、どの方向から見ても十字に見える、十字架が掲げられていました。

中央広場の下

中央広場は、下にもスペースがあります。

多くの柱で支えられている天井を見上げると、またもグエル公園らしいモザイクタイルを見つけることができました！

中央広場の下から、かわいらしい建物が２軒並ぶ、正面入り口方面に向かった場所が、グエル公園の中で、最も有名で、最も混雑しているエリアになります。

モザイクのトカゲ

中央広場と正面入り口の真ん中は、グエル公園の中でも、最も人があふれている場所です。

そして、そこにある噴水の1つが・・・

モザイクのトカゲ！？

ドラゴン？

サンショウウオ？

どれが本当か定かじゃありませんが・・・、

とにかく、グエル公園の代名詞のような噴水です！

人であふれていますが、グエル公園に行ったなら、ぜひ撮っておきたい1枚です！

グエル公園正面入り口

モザイクトカゲを後にして進めば、正面入り口に到着します。

マップでは、グエル公園の南東にある、Ａの位置にあたります。

振り返ると、 モザイクトカゲの噴水をはさむように、白い階段とタイルが、中央広場まで続いています！

グエル公園の最後の景色を、童話のような良い画でしめられたことに満足しつつ、本日はここまで。