Day5-6 バルセロネータ！魚のオブジェと魚介のパエリア

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行5日目、バルセロナ2日目の夕方。

この日のメインイベント、サグラダ・ファミリア観光を堪能した「ある日本人観光客」ですが、この日は、夜にもう一つのメインイベントがあります。

夜のメインイベントの開始時間は、21時30分。

まだまだ時間に余裕があるので、それまで、バルセロナの散歩と夕食を楽しむことにします。

そのために向かったのは・・・

バルセロネータ

この旅行2回目のバルセロネータ！

この前日に行ったバルセロネータは、海岸の比較的南の方で、地下鉄駅で言えば、Barcelonetaに近い場所です。

一方、この日向かったのは、そこから1㎞ほど北の場所。地下鉄駅で言えば、Ciutadella / Vila Olímpicaの駅から近い位置になります。

サグラダ・ファミリアからは、地下鉄では大回りだし、直線距離も近いため、タクシーを利用しました、

バルセロナでもマドリードでも、スペインのタクシーは初乗り料金が安いので、比較的使いやすいのはメリットでした。

そのタクシーを利用した着いたのは、海岸付近すぐそば、

Carrer Marina, 19-21, 08005 Barcelona, Spain

ちょうど、Casino Barcelonaがあるあたりです。

その裏にある、巨大なオブジェが・・・、

バルセロナオリンピックモニュメント

バルセロナオリンピックの記念モニュメント、FLYING FISHです！

建物3階以上に造られた巨大な魚型のオブジェは、その名のとおり、空飛ぶ魚？

金色の金属で作られた見た目からは、空飛ぶ金魚とも言えそうです。

ちょうど夕暮れあたりに見れば、夕陽に照らされた金属が、魚のウロコのように輝きます！

オリンピック港

そのモニュメントの前にあるヨットハーバーは・・・、

オリンピック港（Port Olímpic）です。

このオリンピック港には桟橋があり、港越しにモニュメントを眺めることもできます。

港の前には、お酒や水煙草を楽しめるようなバーが並び、夜には、観光客らしき多くの人で賑わっていました。

また、この周りには、地中海の海辺らしく、シーフードレストランなどの飲食店が数多くあります。

シーフードレストラン

その中でも、桟橋奥にあるシーフードレストラン・El Cangrejo Locoは、ガイドブックにもよくのる有名店です。

2階席からは、バルセロネータの海岸線を眺めながら食事をできる席があり、なかなかの人気店のようです。

なぜ人気店と分かったのか？

なぜなら、予約なしで飛び込みで入ったことろ、2階席は全部予約席になっていると断られたからです！

予約なしでも、1階席なら入れると言われたのですが、このEl Cangrejo Locoのパエリアは、すべて2人前からのオーダーになるようなので、席が2階じゃないならということで、別の店を探すことにしました。

せっかくなら、1人前ずつ2種類楽しみたいですから！

そこで選んだのは、すぐそばの1階部分にあったシーフードレストラン・La Taberna Gallegaです。

理由は、パエリアを1人前ずつオーダーできるところと、客引きのおじいさんが、陽気に詳しくメニュー説明してくれたからです。

パエリア

店に入りオーダーしたのは、イカスミのパエリア（Arroz Negro）と魚介のパエリア（Paella de Marisco）をそれぞれ1人前ずつ。

その他に、カヴァや炭酸水など合わせて、40ユーロほどでした。

どちらのパエリアも、

• 魚介の旨味が染み込んだ米！
• 具だくさんの魚介類!!

で、とても美味いパエリアでした。

また、どちらもボリュームたっぷりで、思う存分パエリアを堪能できました！

が、残念ながら写真は、イカスミのパエリアの1枚です。

パエリアなので当然なのですが、料理が出てくるまでに結構な時間がかかり、夜のメインイベントの時間が迫りつつあったので・・・。

時間のない時のパエリアはお気をつけください。

かきこむようなパエリアを食べた後は、再びタクシーを捕まえて、夜のイベント会場に向かいますが・・・、

今回はここまで。