Day5-4 サグラダ・ファミリア！未完の世界遺産

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行5日目、バルセロナ2日目。

グエル公園観光の歩き疲れは、スペイン料理三昧ですっかり回復しました。

おなかの準備も整ったところで、いよいよ、この日のメインイベント会場に向かいます。

サグラダ・ファミリア

この日のメインイベント会場は・・・、

スペイン料理を堪能したレストランから、わずか100mほど、

絶賛工事中！

未完の世界遺産、

サグラダ・ファミリア！

正規名称・聖家族贖罪教会。

カタルーニャ語では、Temple Expiatori de la Sagrada Famíliaです！

サグラダ・ファミリアへの入場・受難の門

「ある日本人観光客」が訪問した時期（2013年10月）のサグラダ・ファミリアへの入場は・・・

受難の門といわれる

南西側のファサードからでした。

サグラダ・ファミリアの待ち時間と事前予約

入口から向って左側には、入場を待つ列もあり、この日の入場待ち時間は。約30分程でした。

訪問日時（時間も）指定ですが、インターネットでの予約もできますので、観光の日時が決まっていて、並び時間が気になる方は、事前予約を検討しても良いかもしれません。

入口向かって右側から、並ばずに入っている人がいましたので、事前予約している人たちだったのではないでしょうか？

また、入場の際には、入場券とは別に、塔に上るためのエレベーター搭乗券も購入できます。

エレベーターについては、当日購入でも時間が決まっていますので、その時間が来るまでは、サグラダ・ファミリアの1階部分などを観光します。

サグラダ・ファミリア内部

サグラダ・ファミリアに入って、まず驚かされたのは、高い天井とそれを支える柱、そして、教会内に差し込む光の美しさでした。

無数の柱は、まるで木のように枝分かれし、その高い天井を支えます。

天井や壁にある窓から差し込む光は、その柱の間を通り抜け、まるで木漏れ日のように、その内部を照らします。

その光景は、まるでバルセロナの中心に出現した、森か林のようでした！

もちろん教会としての荘厳な雰囲気も併せ持ちます。

サグラダ・ファミリア生誕の門

「ある日本人観光客」が上る塔は・・・、

生誕の門！

北東側のファサードです。

入場した受難の門とは反対側にある北東のファサード側には、サグラダ・ファミリアに入場する前なら、お土産がそろう公式ショップや・・・

夜になると、通称“逆さサグラダ・ファミリア”を映しだす池があります。

サグラダ・ファミリアの塔

生誕の門側のエレベータには、内部からそのまま教会の外に一度出て、サグラダ・ファミリアに向かって右側の内部に入った場所にあります。

塔に上るエレベーターは時間指定になっているので、混雑することはありませんでした。

もちろん、塔上部からの見晴らしは素晴らしいものです。

世界遺産サグラダ・ファミリアから、バルセロナの街の景色を見渡すことができます！

遠くに見える斬新的な形のビルは、水道局のビルです。

新しいバルセロナの象徴とも言われる水道局のビルを、バルセロナのシンボルといえるサグラダ・ファミリアから見るというのもなかなか良いものではないでしょうか？

塔に上れば、外からはなかなか見ることのない、塔上部の美しい彫刻や塔内部のガウディらしい美しい曲線も見つけることができます。

その中には、数々の動植物をモチーフにした造りやオブジェがありました！

巻貝のらせん階段や、先端が植物の塔・・・

サグラダ・ファミリア内では、この他にも、亀や鳥などたくさんの動植物を見つけることもできます。

“バルセロナの中心にある森”サグラダ・ファミリアは、“たくさんの動植物が住む森”でもありました！

それらを探すのも、サグラダ・ファミリアの楽しむ一つの方法になるかもしれません。

このように、サグラダ・ファミリアは、見どころいっぱいの世界遺産でした。

「ある日本人観光客」も、まだまだたくさんの写真を撮っていますので、次回も引き続き、写真を中心にサグラダ・ファミリアを紹介していきます！

今回はここまで。