Day5-1 ガウディの見た景色!?バルセロナを一望するグエル公園

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行5日目、バルセロナ2日目。

晴天に恵まれたこの日、「ある日本人観光客」がまず向かったのは、建築家、アントニ・ガウディが遺した世界遺産の1つ・グエル公園（Park GUELL）です。

グエル公園

バルセロナにあるグエル公園は、グエル伯爵が、ガウディに依頼し、造り上げた住宅地でした。

現在は公園となっていて、「アントニ・ガウディの作品群」の1つとして、ユネスコの世界遺産に登録されています。

「ある日本人観光客」が訪問した2013年の秋は、全区画無料開放されていましたが、その後、中央広場やモザイクのトカゲなどがある公園の中心（Monumental Zone）は有料化されています。

現在の有料化エリアは、公園の一部ですが、それ以外のエリア（現在の無料エリア）も広く、見どころたくさんの公園です。

グエル公園へのアクセス

「ある日本人観光客」が、グエル公園に向かうため利用した地下鉄駅は、バイカルカ駅（Vallcarca）。

地下鉄の最寄り駅としては、レセップス駅（Lesseps）もあり、有料化された中心部のみの見学なら、この駅も近いかもしれません。

ただ、広い無料エリアの、特に、公園の西側や北側にある、高台にも行きたい方は、バイカルカ駅の方がいいのではないでしょうか？

グエル公園内は、公園の中心が低い位置にあり、高台の方まで歩くと、かなりの坂を上らなければなりません。

そのため、公園への入場を高台の方から入って、公園内は下りながら周る方が、だいぶ楽だと思います。

もちろん、バイカルカ駅からグエル公園までの坂道も、かなりの急坂ですが・・・

途中途中に、下の写真のようにエスカレーターがあるので、公園内を上るよりは、かなり楽になると思います。

上の写真のように、公園を造る際にも、エスカレーターがあればだいぶ楽だったんでしょうけど・・・

グエル公園入場

エスカレータを上り切れば、いよいよグエル公園に到着します。

グエル公園の入り口では、サボテンが歓迎してくれました。

ちなみに、「ある日本人観光客」が回ったルートを入口付近にあった地図を使って示してみるとこんな感じになります。

エスカレーターを登り切った入口が、マップの一番下にある「Ｃ」の位置。

そこから、11→７→６と進み、最後に中央公園付近に向かいます。

ゴルゴダの丘

グエル公園に入り、「ある日本人観光客」がまず向かったのは、入口から入って左側、グエル公園の一番西にあるゴルゴダの丘です。

ここは、公園内でも高い位置にあたりますが、さらに、上の写真のような小高い丘が造られています。

高台にある小高い丘なので、かなり展望のいいポイントで、グエル公園内を見渡せるのはもちろん・・・

バルセロナの街も一望できるポイントです！

空と続くように見えるのは地中海。

その前に広がる、バルセロナの街並み。

上の写真中央に見えるのは、サグラダ・ファミリア。

ガウディも同じ景色を眺めていたのでしょうか？

グエル公園から見るサグラダ・ファミリア・・・

世界遺産から見る世界遺産・・・

グエル公園のゴルゴダの丘は、ガウディ気分を味わえる？オススメなポイントでした！

トゥリアス邸

ゴルゴダの丘を後にし、次に向かったのは、公園北に位置する高台です。

途中、先ほど立ったゴルゴダの丘を振り返ると・・・

スゴイ人の数！

人が立てるスペースは、あまり広くないので、これから行かれる方はご注意を。

柵などもありませんので・・・

そうこう歩くうちのたどり着いたのは、北の高台にポツンと1軒だけ建っている家・・・

トゥリアス邸です。

ガウディの弟子が設計したこの家は、グエル公園内でも数少ない、“売れた家”として知られています。

このトゥリアス邸からは、グエル公園内を下ります。

回廊をゆっくり渡りながら、中央公園に向かいますが・・・、

本日はここまで。