Day2-3 激安ｶﾝﾍﾟｰﾙ!!ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞのｱｳﾄﾚｯﾄ

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行2日目、マドリード2日目の昼。

モンクロア駅を出発したバスに揺られること30分程。周りがだいぶ田舎の風景になってきました。

マドリードのアウトレットモール

目的のバス停は、左手に建物のない原っぱ、右手にショッピングモールが見えれば、そろそろです。

ロータリーが目の前にあるバス停で降車！

「ある日本人観光客」達以外で降りたのは、若い女性（店員？）1人のみ・・・

道の左は、鳥ものんびり、かなりのどかな風景が連なりますが、右前には目的地である、マドリードのアウトレットモール・・・

ラス・ロサス・ビレッジ（Las Rozas Village）

ラス・ロサス・ビレッジは、ゴミ一つ落ちていないキレイなアウトレットモールです。

大きさは、日本にある郊外型アウトレットモールに比べると、それほど大きくありません。

ですので、観光の合間に寄るには、ちょうどいい大きさではないでしょうか？

出店しているブランドは、ロエベ（LOEWE）やアドルフォ·ドミンゲス（ADOLFO DOMINGUEZ）、日本でも水着入店セールイベントで話題になったデシグアル（DESIGUAL）などのスペインブランドの他、バーバリー（BURBERRY）、コーチ（COACH）、アルマーニ（ARMANI）などの高級ブランド。ディーゼル（DIESEL）、ラルフローレン（RALPH LAURE）などのカジュアルブランドなど、一通りそろっている感じです。

珍しいブランドとしては、「極度乾燥（しなさい）」という日本語が目を引くスーパードライ（SUPERDRY）などが出店しています。

カンペール（CAMPER）

ラス・ロサス・ビレッジでの「ある日本人観光客」の一番のお目当てブランドは、「カンペール」のアウトレットショップです。

カンペールは、スペイン・マヨルカ島発祥の靴ブランド。

ショップは、日本にも結構ありますが、平均的に価格は若干お高めなのが・・・

スペイン発なので、マドリードやバルセロナの街中にもショップは結構あり、値段も日本に比べれば安いですが、アウトレットはそれ以上です。

アウトレットですので、サイズによって置いているモデルが結構違い、あたりはずれは大きそうです。

実際、レディース物を物色した嫁は、すぐにあきらめムードですが・・・「ある日本人観光客」は、お気に入りを2足発見！

1足目（画像左上）は、カンペールのサイトで見て以来、目をつけていた1足！ソールのイボイボが特徴のペロタス（PELOTAS）のブーツタイプ です。

日本では同タイプが約30,000円しますが、ここでは約110ユーロ。当時のレートで、半額近くで購入です！

2足目（画像右上）は、柔らかな履き心地と、伸縮性がありフィット感を生む靴ひもが特徴のスポーティーなペウ（PEU）です。

日本では同タイプが約25,000円しますが、ここでは約90ユーロ。こちらも半額近くで購入です！

[カンペール] CAMPER PELOTAS ARIEL 2720575 23 (キャメル/37)

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[カンペール] CAMPER PEU CAMI 2084876 43 (イエロー/40)

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なお、購入の際には、免税の準備をお忘れなく！

こちらの店は、“Tax Free Shopping”ですので、90.15ユーロを超える買い物だと、免税書類を発行してもらえます。

「タックスフリープリーズ」とでもいえば、通じるでしょう。（パスポートコピーもお忘れなく）

昼食

満足の買い物ができたところで、アウトレット内のこじゃれたカフェで昼食をいただきます。

ハンバーガーとサンドイッチをそれぞれ頼み、メニューを見ると・・・むっ、「ガスパチョ」！

ガスパチョは、スペイン・アンダルシア地方発祥の冷静冷製スープ。この旅行でも食べておきたいメニューの一つでした。

が、メニューには、“夏のみ”っぽい表記も・・・

一応店員に聞きますが、「9月まで」とのこと・・・タッチの差で食せずですか。残念。

程なくして料理到着。

予想以上のボリュームのハンバーガーとサンドイッチ。中の牛が肉肉して美味い♪

と・・・

ガスパチョ！！？

えっ？時期が過ぎたので作ってなかったんじゃ・・・？

店員さんは、「作ってみたんだけど・・・いかが？」という感じです。

もちろんいただきます♪

ニンニクの風味とベーコンの塩加減が絶妙です。

何と言っても、スペイン到着後から若干不足気味だった野菜のうまみが体に染み込みます。

美味い♪

サムソナイト（SAMSONITE）

ラス・ロサス・ビレッジには、世界No.1シェアのスーツケースブランドであるサムソナイトのアウトレットが出店しています。

旅行前の荷物･持ち物の準備･ﾁｪｯｸに記載したとおり、帰りのお土産を入れるため、また、先ほどカンペールの靴を2足も買っているので、ここでスーツケースも購入してしまいます。

ちょうど、手ごろな感じのスーツケースが6割引きで売っていたので、迷わず購入です！

チョコレートファクトリー（CHOCOLAT FACTORY）

お土産用に購入したのは、お洒落な包装が特徴のチョコレートファクトリーのチョコレートです。

「ある日本人観光客」の嫁のお土産だったのですが、かなり好評だったようです。

ちなみに、“Las cosas claras y el chocolate espeso.”（物事は明確に、チョコレートは濃厚であるべき）ということわざがあるくらいスペインでは、チョコレートが生活に結びついているそうです。

マドリードへの帰りもバスで

目当ての物も購入できました。そろそろ市内に戻る時間です。

帰りは、行きと反対車線のバス停からバスに乗ります。

観光客がいないのは相変わらずですが、行きと違い、バス内は結構な乗車率でした。

スーツケースを抱え、バスに揺られること30分。市内に戻り、一旦ホテルへ帰ります。

ホテルで一休みの後は、マドリード2日目のメインイベント会場であるラスベンタス闘牛場へ向かいますが・・・

本日はここまで。