Day3-3 衝撃のゲルニカ!ソフィア王妃芸術センターへ!!
Hola!! 『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ!
スペイン旅行3日目、マドリード3日目の夕方。
ムセオ・デル・ハモンでの食事の後に「ある日本人観光客」が向かうのは、この日2か所目の美術館である、ソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía)です。
ソフィア王妃芸術センターは、ちょうどプラド通りの最南、プラド美術館からは、1㎞もない距離に位置するので、散歩するにはちょうど良い距離です。
なお、プラド通りは、プラド美術館やソフィア王妃芸術センター、プラド美術館の北にあるティッセン‐ボルネミッサ美術館(Museo de Arte Thyssen-Bornemisza)やカイシャ・フォーラム・マドリッドが並ぶ、まさに“美術館通り”となっています。
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ソフィア王妃芸術センター
ソフィア王妃芸術センター(レイナ・ソフィア美術館)は、アトーチャ駅の近くにあり、透明な2基のエレベーターが目を引くモダンな造りの外観です。
ここでのお目当ては、何と言っても『ゲルニカ』!
芸術に疎い「ある日本人観光客」でも、その名をよく見聞きする世界的な作品と、その関連作品や歴史が、ソフィア王妃芸術センターには展示されています。
ゲルニカ
『ゲルニカ』は、スペインの画家パブロ・ピカソが、スペイン内戦の際に爆撃を受けた都市“ゲルニカ”をテーマに描いた作品で、巨大な壁画です。
その巨大なキャンパス全体には、人や動物の悲痛な叫びが所狭しと描かれており、戦争の悲惨さと戦争に対する怒りが強く表現されています。
まさに、“悲しみの大作”です・・・
「ある日本人観光客」は、その訴えかけてくるものが強烈過ぎて、しばらく作品の前に立ちつくしてしまいました。
『ゲルニカ』の色調はモノトーンで描かれていたはずですが、しだいに、血や炎の“赤”に見えてきたのは錯覚だったのでしょうか・・・
その他作品
ソフィア王妃芸術センターに展示されている作品は、『ゲルニカ』のピカソ以外にも、ミロやダリなど、20世紀以降のスペインの画家の作品が中心となっています。
プラド美術館と比べると、それほど大きくなく、順路を追って館内を回れるような造りになっているので、非常に鑑賞しやすい感じがしました。
写真の撮影についても、『ゲルニカ』は撮影不可ですが、撮影可能の作品も中にはありましたので、最後にその一部を紹介し、本日の締めにしたいと思います。
こちらは、
ダリの絵
こちらも、
ダリの絵
これらは、
だれの絵?
・・・
本日はここまで。
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