Day3-4 ｶﾝﾍﾟｰﾙ･ﾘﾍﾞﾝｼﾞ→ﾚｱﾙ･ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞのｵﾌｨｼｬﾙｼｮｯﾌﾟ→現地での外貨両替

Hola!!　『ある日本人観光客のスペイン旅行記』へようこそ！

スペイン旅行3日目、マドリード3日目の夕方。ソフィア王妃芸術センターでの『ゲルニカ』鑑賞を終えた「ある日本人観光客」は、地下鉄グラン・ビア(Gran Via)駅に向かいます。

このグラン・ビアとその西にあるカジャオ(Callao)、2日目に行ったソルの付近をブラブラと散策するのが目的ですが、一応、お目当てが三つほどあったので、『サザエさん』風（一部『水曜どうでしょう』風）に例えてみました。

本日の「ある日本人観光客」さんは？

• 「嫁のカンペール・リベンジ」
• 「レアル・マドリードのオフィシャルショップを街中にも発見」
• 「マドリードの両替所で外貨両替してみる」

の三本です。

嫁のカンペール・リベンジ

まず向かったのは、スペインの代表的な靴ブランドである、カンペールのショップです。

目的は、2日目に寄ったマドリードのアウトレットモール「ラス・ロサス・ビレッジ」で、お気に入りの一足が見つからなかった「ある日本人観光客」の嫁のリベンジのためです。

カンペールのショップですが、マドリードやバルセロナの街中には多くの路面店があり、この日向かった、グラン・ビア～カジャオ～ソル付近だけでも3店ほど見かけました。

ガイドブックに載っていたショップは、カジャオの少々北西、サント・ドミンゴ（Santo Domingo）のあたりで、もともとそこを目指すつもりでしたが、カジャオから少し南に入った路地にもカンペールのショップがありましたので、早速入店します。

アウトレットとは異なり、種類自体は少ないですが、最新モデルから定番ものまで、キレイにディスプレイされた店内は、日本でのカンペールショップのイメージと通じるものがあります。

その中から、「ある日本人観光客」の嫁が選んだ一足はこちら↓

スエードのショートブーツ「ティラミス」です。

「ある日本人観光客」の嫁が言うには、「ある程度ヒールのあるショートブーツですが、ソールやヒールにクッション性があり、カンペールらしく“柔らかな、歩きやすい”」一足とのことでした。

店員さんが言うには、「流行の(エスタデモーダ(esta de moda))」一足とのことでした・・・

値段は、アウトレットではないため安くなってはいませんでしたが、それでも日本円で20,000円位と、日本で購入するより3割ほど安く購入できたので、十分お得な値段です。

さらに、免税の手続きを行えば、13％程の還付金を払い戻してもらえるので、一層お得に購入できます。

90.15ユーロを超える買い物の際には、免税書類をもらうのをお忘れなく！

レアル・マドリードのオフィシャルショップを街中にも発見

続いて、「ある日本人観光客」が立ち寄ったのは、“白い巨人”レアル・マドリードのオフィシャルショップです。

レアル・マドリードのオフィシャルショップは、ライバルであるFCバルセロナの公式ショップと比べ圧倒的に数が少なく、前々日に試合観戦した、本拠地サンチャゴ・ベルナベウのスタジアムに併設されているベルナベウ店と、マドリードの中心部に2店の計3店しかありません（はず）。

また、マドリードの中心部にある2店は、いずれもこの日「ある日本人観光客」が行った、グラン・ビア～カジャオ～ソル付近にあり、1店は、ソル駅の広場プエルタ・デル・ソルにあるカルロス3世の騎馬像の尻尾が向いている通り(カルメン通り)に入るとすぐにあるカルメン(CARMEN)店で、もう1店が、グラン・ビアとカジャオ駅のちょうど中間くらいで、グラン・ビア通り沿いにあるグランビア(Gran Via)店です。

なお、「ある日本人観光客」が立ち寄ったのはグランビア店ですが、こちらの路面店は、グラン・ビア通りという大きな通り沿いにあり、道を挟んだ斜め向かいには、日本にも数多く出店しているスペインの大手アパレルブランドであるザラ(ZARA)の路面店もありますので、非常にわかりやすい場所にあります。

品揃えについては、サンティアゴ・ベルナベウ併設のベルナベウ店の圧倒的な豊富さには負けますが、ユニフォームなどの基本的な物は取り揃っています。

また、ショップ内にはスタジアムのベンチで選手たちが使うようなシートも設置されて居ましたので、少々一休みさせてもらいましたが、その隙に「ある日本人観光客」の嫁は、自分用マグカップを購入です。

マドリードの両替所で外貨両替してみる

「ある日本人観光客」のスペイン旅行中は、タクシー・地下鉄などの交通機関や飲食店、小さな買い物などはすべて現金で行ってきたため、そろそろ手持ちの現金ユーロが心もとなくなってきました。

そのため、外貨両替を行いところですが、すでに銀行は閉店時間となっていますので、街中にある両替商での外貨両替を行います。

ソル駅周辺には、複数の両替商があり、いずれも店先にレートを掲示してありますので、一応確かめてから両替しようと思いますが・・・やはりどこも、日本の成田で両替した時よりもレートが良くないです。

両替の為替レートの差が多少あるとはいえ、成田での両替は、1ユーロが約135円位でしたが、マドリードの街中の両替商では、150円～170円位です。

とはいえ、現金は必要ですので、とりあえず手持ちのドル紙幣を100ドルほど両替しておきました。

もちろん、両替する際にはパスポートの提示を求められますので、パスポートの持参をお忘れなく。

ちなみに、後日、別の両替所で外貨両替を行いましたが、結局レートは日本でやっておくより圧倒的によくありませんでした・・・

やはり、ユーロやドルの両替は日本でやっておくのが無難なようです・・・

本日はここまで。